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大会趣旨

 平素より日本栄養・嚥下理学療法学会の活動に多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。 このたび、第4回日本栄養・嚥下理学療法学会サテライトカンファレンスを、2027年2月13日(土)にオンラインにて開催いたします。さらに、多くの方々にご参加いただけるよう、後日オンデマンド配信も実施いたします。本学会は「栄養・嚥下理学療法」という独自の学問体系の確立を使命とし、その科学的基盤の構築と臨床的価値の創造に邁進してまいりました。今日、医療・介護現場では複雑な併存疾患を抱える高齢者が急増し、既存の領域別アプローチのみでは対応困難な局面が増加しています。

 第4回サテライトカンファレンスは、「Bridge:科学で繋ぐ、臨床の次の一歩」をテーマに掲げます。我々が直面している課題は、蓄積された科学的エビデンスや国の施策と、目の前の患者に対する臨床実践との間にある「乖離」です。本大会では、この乖離を埋めるための「橋渡し(Bridge)」を、以下の三つの柱で展開します。

第一に、「臨床と研究のBridge」です。文献検索、そして臨床疫学を用いた自院データの可視化まで、臨床家が科学の担い手へと変貌するための道筋を示します。 第二に、「領域間のBridge」です。がん、循環器、呼吸器といった専門領域と、栄養・嚥下理学療法を交差させ、専門領域の壁を越えた包括的な介入モデルを提示します。 第三に、「病期間のBridge」です。急性期から生活期へ至る回復の軌跡を、栄養・嚥下という視座によって強固かつ密接に繋ぎ合わせ、社会的要請を、いかに個別の栄養・嚥下管理へ落とし込むかを議論します。

 本大会が、単なる知識の享受に留まらず、参加者一人ひとりが「科学」というツールを手にし、臨床の次の一歩を確信を持って踏み出すための契機となることを切に願っております。 本大会の運営にあたりましては、簡素を旨としながらも内容の充実を最優先に、委員一同力を尽くしてまいります。ご多忙の折とは存じますが、本大会の趣旨にご賛同賜り、格別のご支援とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

末筆ながら、皆様の益々のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。

第4回日本栄養・嚥下理学療法学会サテライトカンファレンス

大会長 小川 真人

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一般社団法人

​日本栄養・嚥下理学療法学会

Japanese Society of Nutrition and Swallowing Physical Therapy

第4回日本栄養・嚥下理学療法学会サテライトカンファレンス

​【運営事務局】jsnspt_satellite2026@nspt.jspt.or.jp

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